2014年と2018年のビットコイン(BTC)の価格修正時期の比較。今年は大幅に速い可能性


2014年と2018年でそれぞれのビットコイン(BTC)価格の中期トレンドのチャート(Quartz提供)を比較することによって、ビットコインが現在経験している価格の下方修正の持続期間は、2014年のそれよりも大幅に短くなる可能性がある。ここで2018年のチャートは2017年12月から2018年6月のチャートに基づいている。

2014年と2018年はとても似ている

2013年12月4日から2015年1月4日までの400日間で、ビットコインの価格は80パーセント以上下落した。これはビットコイン史上最悪の下げ方だった。この価格下落は4ヶ月間に渡って続き、その期間中にも価格は以前のサポートライン(下値支持線)まで回復してそれ以上の価格を維持することもあったが、その後予想通り80パーセント以上下落した。

2014年のビットコインは、70パーセント以上の価格下落に300日かかった。2018年は72パーセント下落するのに200日もかかっていない。4年前の2014年の下方修正に比べて、ビットコインの下落はとても速く起こっている。

それぞれの年のビットコインの価格を比べるとしよう。2017年12月から2018年6月までの期間のチャートと、2013年から2015年までの期間を圧縮したチャートを比べると、ビットコインの価格トレンドはほぼ同じであるように見える。ただ一つ、スピードという重要な違いはあるが。

単に2018年の年初から現在までの価格トレンドと2014年の価格トレンドから考えると、ビットコインは2014年の価格修正の高速バージョンを経験している。どちらも似たような価格下落とその後の修正という変動が、同じようなタイミングで起こっている。そして今は、さらに下落して底で安定していくタイミングである。

以下のチャートで比較すると多くの類似点があることがわかる。

2014年と2018年のビットコインチャート比較
2014年と2018年のチャート比較。Quart提供

短い下落期間

BitMEXのCEOであるArthur Hayesは、CNBC Fast Traderによる6月30日のインタビューでこう語っている。「ビットコインは3,000ドルから5,000ドルの範囲で底を打って、80パーセント以上の価格上昇を経験する可能性がある。」

「ビットコインが年末までに50,000ドルに達する可能性は全然ある。1年で20,000ドルに上がるようなもの(ビットコインのこと)は、6,000ドルに落ち込むことだってあるだろう。私は3,000ドルから5,000ドルの範囲で底を見つけると思っているが、私たちは規制当局によるポジティブな決定事項を1つ控えている。それはたぶんSECによるETF承認かもしれない。そうなれば2018年末までに20,000ドルから、50,000ドルにさえなり得るだろう。

ビットコインが2014年の価格修正をほぼ早送りのような状態で経験していることや、マーケットや規制の状態がその時から変わっていることを考慮すると、2018年のビットコインの下落修正は、2014年のそれよりも大幅に速く終わる可能性がかなり高い。

その上、Hayesの言うように、アメリカ政府や他の仮想通貨(暗号通貨)を率いるマーケットによる思いがけない規制の変化により、ビットコインや他のメジャーなデジタル資産の価格は強力な勢いと需要をともない回復する可能性がある。特にアメリカの金融市場で、ETFや一般に取引可能なものが開始すれば。

CCN 2018年7月1日
翻訳 from
2014 vs 2018 Bitcoin Price Correction: This Year Will Likely be Significantly Shorter

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